2007年6月10日にカナダのケベック州モントリオールにあるジル・ヴィルヌーヴ・サーキット行われたF1カナダグランプリ。
トヨタ(TF107)のラルフ・シューマッハとマクラーレン・メルセデス(MP4-22)のフェルナンド・アロンソをスーパーアグリ・ホンダ(SA07)の佐藤琢磨が立て続けにオーバーテイク。
ロバート・クビサの大クラッシュなど4度のセーフティカーが出る荒れたレース。レース終盤に選択したタイヤの違いはあれど、トヨタとマクラーレンをスーパーアグリのマシンでオーバーテイクする佐藤琢磨の名レースの一つ。
2台とも最終シケインのブレーキング勝負でアウトから見事に追い抜いていきます。