2022年10月9日、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリ。
シリーズチャンピオンの可能性を残す2人、レッドブル・RBPT(RB18)セルジオ・ペレスとフェラーリ(F1-75)シャルル・ルクレールのファイナルラップまで続いたバトル。
雨の鈴鹿。レーススタート後1周目からクラッシュなどで赤旗中断。長時間中断後レース再開するも、3時間ルールにより28周目がファイナルラップとなったこのレース。
2位を走るインターミディエイトタイヤのデグラデーションに苦しむC・ルクレール。レース終盤S・ペレスに追いつかれ防戦するも、ファイナルラップの日立Astemoシケインで痛恨のブレーキングミス。シケインをショートカットする形でコースに戻り2位チェッカーを受ける。
レース終了後、ルクレールに5秒ペナルティが下りペレスが2位に。この結果レースを制したM・フェルスタッペンがシリーズチャンピオンとなり、ペレスは2年連続でチームメイトのチャンピオン決定レースで好アシストを演じた。