1990年6月24日にメキシコ合衆国のメキシコシティにあるエルマノス・ロドリゲス・サーキット行われたF1メキシコグランプリ。
エンジンなどの問題で予選13位に終わったフェラーリ(641/2)アラン・プロストが、レース終盤に自身の予選タイムより1秒速いラップタイムで追い上げ優勝したダイジェスト動画。
予選で振るわなかったA・プロストだが、朝のウォームアップでセッティングを決勝に合わせ込みレースで勝つプロフェッサーならではの逆転劇。
レース序盤はA・セナが独走するもレース終盤タイヤに問題を抱える。後方からはフェラーリの2台が追いつき、2台そろってセナに襲い掛かかりオーバーテイク。今見たらN・マンセルに抜かれる時、セナが1コーナーで右から抜けと合図してたのが印象的だった。
結局セナは右リアタイヤがバーストしリタイア。
マンセルはスピンしG・ベルガーに追いつかれ1コーナーで強引に抜かれるも、最終コーナで強引にアウトから追い抜きフェラーリのワンツーフィニッシュ。フェラーリ2台のオーバーテイクショーなレースだった。